さかなの内観ライフ

日々の内観や読んだ本の話

2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧

読書感想 闇の考古学

「闇の考古学 画家エドガー・エンデを語る」ミヒャエル・エンデにイェルク・クリッヒバウムがインタビューをする形で進めていく対談本。 エンデの対談は毎回頷きたくなるところが多くて、感想がうずたかく積み重なってしまう。 1.AI発展時代に「人間の存在…

丁寧に生きたい

水筒にコーヒーを入れる前に、いったんお湯を通してあたためる。切り花を長持ちさせるために、3日おきに茎を切る。豆腐にショウガを刻んで乗せる。 どうせやるんだったらほんのすこし丁寧にするだけで、満足度が跳ね上がるのだから、丁寧に生きるって幸せな…

自分の依存心を否定すると、他者の返事を受け取れなくなる

ヘッダーをつけてカテゴリを上に書きたいのだけど、htmlとかを調べるのが面倒でうだうだしている。ぬん。 今日は、めちゃめちゃ自立的で、本人もそれを誇っているのに、どうも話すとべたつきを感じるタイプの人について考えていた(というか、たぶん昔の私は…

創作の公開は「投信つみたて」

創作したものを公開することのハードルのひとつに、「誰も見てくれない問題」があると思う。もしくは「誰も反応してくれない問題」。 今は創作を公開するプラットフォームがたくさんできて、公開への物理的なハードルは減った気がするけれど、人からの評価も…

いい年をして創作をはじめることの恥ずかしさ

最近実は、いい年をして小説を書き始めた。 「いい年をして」……年齢なんて関係ないのに、自分でそういう自己弁護を書いてしまうくらいには、恥ずかしいのだ、これが。 ウオ~~ッ、恥ずかしいゾ~~ッッッ(突然発狂すな 人に何かを公開するのはめちゃくちゃ…

読書感想 30日間で理想のパートナーを見つける法

ちかごろこの本のワークをこちゃこちゃとやっている。 チャック・スペザーノ著「30日間で理想のパートナーを見つける法」 Amazonさんから引っ張ってきたあらすじはこう。 <心理療法セラピストが綴る、「あなたの人生に完璧なパートナーを導き入れる」レッ…

読書感想 僕が神さまと過ごした日々

空気に冬のけはいがし始めて、あったかいお茶が恋しくなる時期になった。 お茶を選んで、淹れて、文を書く。心地よいねえ。 読書の秋というので、本をいくつか読んだ。 幼い頃読んだ本は何度も読み返して内容を鮮烈に覚えているのに、大人になってから読んだ…

「与える」ことが怖いのはなぜ

私は、「与える」ことができるようになりたいと最近思っている。 「与える」ことは、人のためになり豊かさを生む素敵なものらしい。一方で、「与える」と、人に舐められて搾取されるようになる、という人もいる。どちらが本当なのだろう。 たぶん言葉の上で…

毎月初めの振り返りは、自己肯定感に効く

また月が変わった。今日から11月だ。そして来月が終われば、もう新年。 ほんとに月日が経つのははやいのお。ついつい「この一月もまたなにもできなかった……」と思ってしまう。(年末に近づいているとなおさら) でも、「自分大事に自己肯定感上げ隊」の一員…